地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、上尾・桶川の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

上尾・桶川の地域情報サイト「まいぷれ」

原市小学校が創立150周年を迎えました

10月23日、原市小学校創立150周年式典が行われました。

原市小学校は、明治6年6月に相頓寺本堂に原市学校を開校しました。
明治8年に妙厳寺本堂に移転し、原市中等小学校と改称、昭和3年に現在の場所に移転しました。
時代と共に名称変更と増改築を重ね、現在の上尾市立原市小学校となりました。

原市小学校150周年 式典会場

式典では、浅井PTA会長が児童の皆さんに
「鷹の台高校書道部が書いた書にみんなでつなぐ笑顔のバトンという文字があります。夢と希望が未来へつながっていくには、何より今が大事。みんなの笑顔は周りを笑顔にします」とメッセージを送りました。

松澤校長は「この150年に原市小学校を卒業した人は12,709人。歴史が長い分、多くの先輩がいます。多くの人が今でも原市に住み、皆さんを見守ってくれています。原市小の皆さんのよいところは、素直で元気なところです。学校に来校される方は、皆さんが「気持ちのよいあいさつをしてくれましたよ」と話してくださいます。お家でも、地域でも、学校と同じように笑顔で元気なあいさつをしてください。すてきなあいさつをすることが、支えてくださっている方々への「ありがとう」の気持ちになります」とあいさつしました。

PTA会長 校長先生​​

また、来賓として畠山市長が「原市小学校は、社会に多くの優れた人材を輩出してこられました。これもひとえに、歴代校長先生をはじめ、教職員の方々、PTAや地域の皆さんの教育に寄せるひたむきな情熱と愛情のたまものであると深く敬意を表します」、

西倉教育長が「原市小学校は、時代の変化に対応した多岐にわたる研究を積極的に推進されてきました。平成28年度に「埼玉県体力向上優良校」として埼玉県教育委員会から表彰され、平成30年度には、埼玉県算数数学教育研究会の委嘱を受け、県内各地から参加者を集めた算数教育研究発表会を開催し、大きな成果を挙げました。また、令和5年度は、民間スイミングスクールを活用した水泳授業モデル事業に取り組むなど、本市における学校教育の充実に大きく貢献されています。児童一人一人を大切にする教育活動を展開され、教育実践を積み重ねてこられました」とあいさつしました。​

あいさつする畠山市長 あいさつする教育長

自由詩コンクールの表彰では、優秀賞の児童へ賞状が渡されました。
自由詩コンクール

150周年イベント紹介動画が流れると、子どもたちはうれしそうに声を上げ、友人たちと思い出を語り合い、風船が空へ放たれるシーンでは、感嘆の声が漏れました。 

指をさす子ども 記念ムービーを見る子どもたち ​

​最後に、全児童で「ふるさと」を合唱し、美しいコーラスに来場者は頬を緩ませました。 

合唱 合唱