まいぷれ編集部が行く!
写真・執筆活動で高い評価を得る写真家によるヒマラヤ8000m峰14座制覇メモリアルエキシビジョン
さいたま文学館(埼玉県桶川市若宮1-5-9)にて2025年1月18日(土)~3月9日(日)まで開催中の石川直樹 企画展「雲平線と文学ーヒマラヤ8000メートル峰14座から見た世界ー」におじゃましました。
今回の企画展は、写真家・作家として活躍する石川氏が、ヒマラヤの8000メートル峰14座すべての登頂成功を記念しての開催。2024年10月に14座目を登頂後わずか数ヶ月後というスピード感も話題となりました。
会期中は、特別講演会や小学生向けワークショップなども開催(イベントは1月18日、2月16日にそれぞれ終了)。
企画展示では、石川氏本人が登頂時に撮影した写真や日記で14座登頂の軌跡を辿りつつ、ヒマラヤの各名峰に初登頂した世界の登山家たちの著作や手記なども紹介。地上にいる私たちを超高所の世界へといざないます。
タイトルの「雲平線(うんぴょうせん)」とは、宮沢賢治が詩集『春と修羅』で用いた造語。水平線でも地平線でもない、天と雲の境界をあらわした言葉だそう。
雲平線(自然)と文学、あるいは、登山と文学。一見、相反するもの同士のようですが、企画展を巡ると、その深い関係性に納得します。
たとえば、厳しい自然環境に身を置いた経験がない私たち来場者も、体験者たちの書籍や手記といった「言葉」から想像力を働かせることで、その厳しさや美しさに束の間触れることができます。ときには、その色や光のまぶしさまでもが鮮明に感じ取れるようです。登頂者のみが知る世界を写真や言葉によって紐解くー。同時に文学の魅力も再発見することができる、興味深い内容でした。
個人的には、会場で流れていたショートムービー《極点のトランスフォーメーション》が印象的でした。石川氏本人が撮影した映像とインタビューから構成されており、画面に映し出される音のない石川氏の言葉から、極点の世界を垣間見ることができたような気がしました。会期は残り僅かとなりましたが、気になった方はぜひ会場へ。
さいたま文学館では、不定期に企画展を開催中。興味がある方は、スケジュールをチェックしてみてはいかがでしょうか?
企画展鑑賞の後は併設のPrima Caféさんでひと休み。
バレンタイン限定メニュー(2月で終了)をいただきました。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
上尾市本町3-7-3 岡村ビル
[ イタリアン、バー ]
ヨーロッパ野菜を使い、たっぷり手をかけたイタリアン
上尾市宮本町14-16
[ 中華料理 ]
上尾で味わう絶品の本格中華