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まいぷれ編集部が行く!

トップクリエーターが伝授! コマ撮り動画制作に挑戦【埼玉県桶川市】

カエルのお面で子どもも大人もワクワク体験(桶川市民ホール)

桶川市民ホールは、写真をつなげて動画を制作するコマ撮り動画のワークショップを2025年11月9日に開催し、市内外から12人が参加しました。

講師は「どーもくん」「こまねこ」の制作スタジオ

講師は、有名なコマ撮りアニメーションスタジオ「ドワーフ」(東京・東村山)。

NHKキャラクター『どーもくん』、『こまねこ』をはじめとするコマ撮りを中心とした映像作品を制作するスタジオで、近年ではNetflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』の制作・プロデュースを手掛けるなど、さまざまな人気キャラクターや有名コンテンツと積極的なコラボレーションをおこなっている、業界のトップランナーです。

 

今回、被写体となるのは人形ではなく、参加者自身。

プライバシーにも配慮して、各人が自作したお面をつけて撮影します。

 

まずはお面作りから。モチーフは、同ホールのキャラクターでもあるカエルです。

皆さん想像力を発揮して、思い思いに顔を書きました。

 

とってもカラフルな虹色に塗った中学生。

ホール関係者たちは、コマ撮り動画の上映会が行われる2週間後の「にじいろフェスティバル」に合わせての粋な計らいかと喜びましたが、本人は「朝起きたらレインボーな気分だった」と言って大人たちを笑わせます。

そして、父親に参加を勧められたという友人と「結構良くできた」とすでに満足そうです。

虹色と正統派のカエルが対照的な中学生たち

キュートなカエルが出来上がりました!

89枚の写真が12秒の動画に 個性的なカエルの共演

お面ができたら大ホールへ。客席を舞台に、カエルたちが動き回る写真の撮影です。


講師は、Netflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』や『パンどろぼう』などを手掛けたアニメーターの小長谷陸人さん。

「いいですね、面白そうに撮れていますよ」と参加者を褒めながら、画面の左から右へと順番にカエルたちが登場し、手を振ったり、瞬間移動したりする様子を撮影しました。

 

約1時間をかけ、12秒の動画のために撮影した写真の枚数は89枚。

写真をつなぎ合わせると、カエルたちがにぎやかに動き回る、楽しい動画が出来上がり。

参加者は大きな拍手で喜び合いました。

アニメーター(左)がカエルたちに演技指導

市民ホールのキャラクターのカエルさんも参加しました!

写真を撮ったら少しだけ右へ動きます

一席分移動したら、また撮影

少し動いては、三脚で構えたカメラで撮影

撮影した写真を連続して見ると…動いている!

この日初対面の参加者たちが協力してChoo Choo TRAIN(チューチュートレイン)を再現

CGやAIに無い、手触りと温かみを伝えたい

「私の推し」という一緒に参加した次男をイメージしたカエル姿で、Choo Choo TRAIN(チューチュートレイン)の動きを撮影した女性は、「学生時代、美術で褒められなかったけれど、今日は楽しかった。こんな風に出来るんですね」と笑顔。コマ撮りアニメが好きだという次男も「面白かった!」と喜びます。

 

親子3人で参加した小学6年と4年の兄妹も「結構いい感じに出来た」と嬉しそう。

父親と「(ドワーフが手がけた)キウイのCMをよく見ていたので、何とか作りたくて頑張りました。やるのも楽しかったし、上映会で完成を見てみたいです」と笑顔で話しました。

 

また、通常の作品では、1秒=12~24コマ(枚)を撮影すると聞いた女性2人は、「1秒って長いのね」と驚きます。

 

「AIが発達する中、コマ撮りは人の手でアナログで動かす」と説明する小長谷さん。

手間がかかる一方、魅力を「コマ撮りは実物の人形があり、手で触れられます。そういう素材感や温かみを伝えたい。素材感のあるコマ撮りは乳幼児には本能的に受け入れやすいとも言われていて、幼児番組には多いんですよ」と語り、時代が変わっても変わらぬ良さや、大きな可能性を感じているようでした。

個性豊かなカエルたちが躍動する動画になりました

出来上がったコマ撮り動画はこちら!

DATA

ドワーフスタジオ(dwarf studios)

公式サイト https://dw-f.jp/

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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