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桶川市おでかけ情報まとめ

【桶川市】第26回べに花まつりへ行ってみた(2023年)

紅花の花畑やグルメが楽しめるイベント 週末のおでかけに

朝から多くの人でにぎわう城山公園

桶川市の初夏を告げる「べに花まつり」へ行ってきました!

市内に点在する紅花の花畑と、ステージイベントや出店ブースが楽しめるメイン会場・城山公園やサテライト会場を行き来して楽しめるイベントです。当日は無料シャトルバスの運行もあります。

お天気にも恵まれ、会場は多くの来場者でにぎわっていました。

 

編集部は「べに花つみとり園」で、紅花の摘み取りも体験! 初めてでも楽しく摘むコツや、紅花の豆知識なども教えていただきました。

飛ぶように売れていきます

※本記事では、イベント・団体名称等は表示ならい「べに花」「つみとり」、文中では「紅花」「摘み取り」と表記します。

グルメを楽しむなら♪ 城山公園へ

べに花まつりのメイン会場は城山公園。グルメブースがずらりと並ぶ物産市コーナーは、見て歩くだけでお祭り気分が味わえます。

 

地域の特産品も人気。なかでも、紅花の直売を行う「桶川市べに花生産組合」のブースでは、1束300円の紅花を求めて多くの人が訪れていました。

食べ歩きも楽しい物産市

生花はもちろん、美しいドライフラワーの販売も

大将はこの道40年のベテラン! 米沢牛串、絶品でした♪

編集部もグルメを堪能♪ 桶川市の姉妹都市・山形県飯豊(いいで)町から出店の「農家民宿 庄太郎」さんで、米沢牛を使ったワンハンドグルメ・牛串(600円)をいただいてみました。目の前で大将が炭火で焼いてくれる贅沢なご当地グルメ。めちゃくちゃ美味でした! 

また、ブースにいたスタッフの方が「まいぷれ知ってるよ!」とお声がけくださり感激!(仲間がいつもお世話になってます!)

食や人との思いがけない出会いがあるのも、イベントの醍醐味ですね。

屋根のある飲食スペースがうれしい

ステージイベントも大盛り上がり!

ステージでは、地域で活動する団体・スクールなどによるステージイベントも盛りだくさん。初日のトップバッターは埼玉県白岡町出身のアーティスト・ゴライトさん(中央)。上尾市などで活動するミハニーズダンスサークルのみなさんもバックダンサーとしてコラボ参加し、会場は大いに盛り上がりました。

初めてでも楽しめる! 摘み取りのコツ

5本でこのボリューム

「べに花のつみとり体験」は、摘み取り専用の会場で例年6月中旬~月末頃まで開催。摘み取り料は1本50円(取材時)です。

 

編集部は、べに花まつり直前の平日に摘み取り体験をしてきました!

花切り用のハサミは受付で貸し出しています

受付テントでは、紅花のプロ(!)桶川市べに花生産組合の方が案内してくれます。心強い! 摘み取り用のハサミも借りられるので、手ぶらでOKです。靴は歩きやすい靴(運動靴や長靴)がおすすめです。

色が変化する紅花

茎の頂で1番に咲く天花。おしるしとも呼ばれます

紅花といえば、黄色や赤色の花を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は1つの花が時間の経過とともに変化している、ってご存じですか?

咲きはじめは明るい黄色。それから徐々に、黄色⇒オレンジ⇒赤色へと変化します。赤色は咲き終わりの色なんですね。

 

また、紅花は1つの茎に複数の花がつきますが、必ず天花(てんぱな)と呼ばれる中心の花が1つだけはじめに咲きます。そのあと、周りの花が咲いていくのだそう。なんだか神秘的ですね。

天花+2~3個開花しているものがおすすめ

このくらいの咲き具合

どの花がいいか迷ったら、天花+2~3個黄色い花が咲いているものがおすすめ。葉が青々として、元気のいい茎が良いそうですよ。

 

とはいえ難しいことは考えず、楽しく自由に!

花や枝がいくつ付いていても、1本のお値段なので、枝ぶりのいいものを選ぶ人もいれば、つぼみの多いものを選ぶ人も。お気に入りを摘んでみてくださいね。

ドライフラワーまで楽しめる紅花

つぼみが開花する様子や色の変化も楽しめます

持ち帰った花は早めに花瓶などに生けましょう。紅花のお手入れは簡単で、水揚げなどは不要です。水上がりがよく、水に生けることでますます元気に咲いてくれます。

ドライフラワーとして手軽に楽しめるのもうれしいポイント。花の色が黄色からオレンジに変わり始めたら、花瓶に水を入れないで飾る(水を切る)か、吊るしておくと、きれいにドライフラワーになるそうですよ。

べに花つみとり園

開催期間:2023.6/10~6/28 ※生育状況により変更になる場合があります

摘み取り会場は川田谷信号からすぐ。臨時駐車場あり

見頃はいつ? 花畑の楽しみかた

紅花の花が咲く様子はまさにオケちゃん!

見頃を迎える紅花畑(べに花畑A)

知っているようで知らない!? 紅花畑の「見頃」。「色が変化する紅花」でも述べたとおり、紅花は色が変化します。べに花組合さんによると、いわゆる見頃というのは、真黄色の花が一面に咲いた頃、を指すのだそう。

シーズン中は、天気が良いと開花が進み、1日~2日で景色ががらりと変わることも。黄色から燃えるような赤色へと移り変わる花畑も見どころです。

 

見頃のポイントを押さえて、みなさんもぜひ紅花畑を散策してみてくださいね。

各会場の紅花畑を見てみよう(6/16撮影)

桶川市内の複数箇所に点在する紅花畑。シャトルバスで巡ったり、ドライブしたり。撮影もおすすめです。

べに花畑A(桶川市大字川田谷2839-11 周辺)

メイン会場の城山公園や例年ワークショップなどが開催される桶川市農業センターから歩いて行ける距離にあります。青空と借景の緑に映える紅花の風景が楽しめます。

べに花畑B(桶川市川田谷6867

さいたま鴻巣線沿いのガソリンスタンドENEOSの向かいにあります。臨時駐車場あり。太陽を閉じ込めたようなオレンジ色がまぶしいですね。

べに花ふるさと館前(桶川市加納419-1

ひと足早く「べに花ふるさと館まつり」が開催されました。施設前の道路を挟んで向かい側に紅花畑があります。風情ある母屋を臨む花畑が楽しめます。

べに花まつり 各会場を地図で探す

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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