腕全体に痛み・しびれ・だるさ・重さで悩んでいる方は必見です！

肩こりから症状があらわれるケースも、もちろんありますが原因は様々です。

①頚椎の問題
②首の筋肉の問題
③肩周りの筋肉の問題
④肘周りの問題
⑤手首周りの問題

原因は様々ですか
腕全体の痛み・しびれ・だる重さの原因の多くは③肩周りの筋肉が硬くなることで症状がでます。

詳細な説明を載せておきます。

①
頚椎ヘルニアは、頚椎（首の部分の椎骨）の椎間板が破れ、その内部のゼラチン状の核が椎間板の外に飛び出す状態を指します。これにより、周囲の神経や血管が圧迫され、首から腕にかけての痛みやしびれ、筋力低下などが引き起こされることがあります。

頚椎ヘルニアの主な原因は、以下のようなものがあります。

加齢: 椎間板が水分を失い、柔軟性が低下することで、破損しやすくなります。

怪我や外傷: 事故やスポーツなどで首に負担がかかると、頚椎ヘルニアを引き起こす可能性があります。

姿勢の悪さ: 長時間の不適切な姿勢や重い物の持ち運びなどが原因で、頚椎に負担がかかり、ヘルニアを起こすことがあります。

頚椎ヘルニアの症状は、首の痛みやこり、肩や腕の痛み、しびれ、筋力低下、頭痛、めまいなどが挙げられます。

②
斜角筋症候群（しゃかくきんしょうこうぐん）は、斜角筋（首の後ろから肩にかけて走る筋肉）の緊張や圧迫によって引き起こされる症候群です。この筋肉が緊張することで、首から肩、腕にかけての痛みやしびれ、痺れ、筋肉のこわばりなどが生じることがあります。

斜角筋症候群の主な原因は、以下のようなものが考えられます。

姿勢の悪さ: 長時間同じ姿勢を続けたり、デスクワークなどで首や肩に負担がかかることが原因となることがあります。

ストレス: ストレスや精神的な緊張が筋肉の緊張を引き起こしやすくなることがあります。

筋肉の使いすぎ: 過度な運動や重い物の持ち運びなどが原因で、斜角筋が疲れやすくなり、症状が現れることがあります。

斜角筋症候群の症状は、首から肩、腕にかけての痛みやしびれ、痺れ、筋肉のこわばりなどがあります。

③
胸郭出口症候群（きょうこくしゅっこうしょうこうぐん）は、胸郭出口（首と肩の間にある筋肉や靭帯が通る部分）で神経や血管が圧迫されることによって引き起こされる症候群です。この症候群では、神経や血管が圧迫されることで、首から腕にかけての痛みやしびれ、痺れ、筋力低下などが生じることがあります。

胸郭出口症候群の主な原因は、以下のようなものが考えられます。

筋肉や靭帯の異常: 胸郭出口付近の筋肉や靭帯に異常があると、神経や血管が圧迫されやすくなります。

過度な使いすぎ: 肩や腕の筋肉を過度に使ったり、同じ姿勢を長時間続けることが原因となることがあります。

外傷: 事故や怪我などによって、胸郭出口付近に損傷が生じることがあります。

胸郭出口症候群の症状は、首から肩、腕にかけての痛みやしびれ、痺れ、筋力低下、手の冷えなどが挙げられます。これらの症状がある場合は、早めに医師や専門家に相談することが重要です。

④
肘部管症候群（しゅぶかんしょうこうぐん）は、肘の内側（尺骨側）にある尺骨神経が圧迫されることで起こる神経障害です。この症候群では、尺骨神経が圧迫されることで、肘から手にかけての痛みやしびれ、痺れ、筋力低下などが生じることがあります。

肘部管症候群の主な原因は、以下のようなものが考えられます。

長時間の肘の曲げ姿勢: 長時間同じ姿勢を続けることで、尺骨神経が圧迫されることがあります。

怪我や炎症: 肘を強打したり、関節炎などの炎症が起きることで、尺骨神経が圧迫されやすくなることがあります。

筋肉の過緊張: 肘周辺の筋肉が過度に緊張することで、尺骨神経が圧迫されることがあります。

肘部管症候群の症状は、肘から手にかけての痛みやしびれ、痺れ、筋力低下、手の感覚異常などがあります。

⑤
手根管症候群（しゅこんかんしょうこうぐん）は、手首の内側にある手根管内を通る正中神経が圧迫されることで起こる神経障害です。手根管は手首の骨と靭帯に囲まれたトンネルのような構造で、手の指先や親指の感覚や運動を司る神経が通っています。手根管症候群では、手根管内の神経が圧迫されることで、手の指先や親指にかけての痛みやしびれ、痺れ、手の力が弱まるなどの症状が現れることがあります。

手根管症候群の主な原因は、以下のようなものが考えられます。

手首の過度の曲げ: 手首を長時間過度に曲げた状態で作業をしたり、同じ姿勢を続けることで手根管内の神経が圧迫されることがあります。

関節炎: 関節炎や関節の腫れが手根管内の神経を圧迫しやすくなることがあります。

腫瘍: 手根管周囲に腫瘍ができると、神経を圧迫して症状を引き起こすことがあります。

手根管症候群の症状は、手のひら側や指先にかけての痛みやしびれ、痺れ、手の力が弱まるなどがあります。

腕のしびれ・痛みの原因はいろいろありますが、まとめると
姿勢不良や使い過ぎ凝りからくるケースがほとんどです！

マッサージや整体で定期的なメンテナンスを行いましょう！
すでに痛みやしびれが出ている場合は鍼治療がオススメです。

なぜかと言いますとしびれを誘発するケースの場合、深部の筋肉が硬結しています。
マッサージでは届かない部位には鍼治療が効果的です！

鍼治療には消炎・鎮痛効果もあります！

フィル鍼灸整体院では
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